荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

高橋「捨子物語」読了

03/02(木)
  耳栓をする・暖房を止めた。
  昨夜03:05~ 私は眠れない。
  04:18起床。
  遠藤日記=30分8頁(-p44)。
  高橋捨子語=31分10頁(-p378)。
  佐和これ経=30分7頁(-p187)。
  高橋捨子語=1時間22頁(-p400)。
  W区役所6階食堂(342。日替り定(回鍋肉)\550)、
  スーパー「わ」K店(435。夕食等\708)、
  往復自転車、12:19帰宅。
  工事音がうるさくて耳栓をして耐える。なにしろ共用廊下で
  発動機を鳴らすのである。
   

  高橋和巳『捨子物語』(1984 新潮文庫)=49分20頁(読了。
  中断期間を含めて70日かかった。何故こんなに日数がかかった
  か。それは晦渋で難解でストーリーがのたくっているから。私
  は何度も投げ出そうと思った。つまらないから別の小説「日本
  の悪霊」を読んだりもした。
  著者が学生時代に同人誌に発表した処女作である。主人公荒井
  国雄は捨子で拾われ、大阪市らしきところで養父母に面倒を見
  てもらうが(養父の影は薄い)、子供らしさがなく、ぎくしゃ
  くした小学校生活を送る。終末近く、大阪空襲で焼け出される
  あたりの展開は息を呑む。最後に病気の妹を見殺しにする結末
  はやりきれない)。
  ネットサーフィン(PC)1時間45分。
  自己流下肢筋トレ。
  原夏の花=05分1頁(-p8)
  《計 68頁》

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