荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

丸谷「横しぐれ」読了

03/12(日)
  耳栓をする・暖房せず。
  04:26起床。
  丸谷横しぐれ=30分14頁(-p250)。
  遠藤日記=30分4頁(-p98)。
  丸谷横しぐれ=30分13頁(-p263)。
  遠藤日記=30分11頁(-p109)。
  丸谷横しぐれ=21分10頁(-p273)。
  M生協St店(319。3食等\1,272)、
  11:42帰宅。
  ネットサーフィン(PC)53分。
  横になる1時間05分。
   

  丸谷才一『横しぐれ』(1990 講談社文芸文庫)=1時間10分
  38頁(読了。9日かかった。(1) 表題作(中篇)は、主人公の
  父親が昭和14年に旅先の四国の道後で偶々一緒になった乞食坊
  主に酒をたかられたというエピソードを発端に、主人公(国文
  学者という設定)がその乞食坊主は後に有名になった種田山頭
  火ではないかと考えて色々調べまくるという話。「横しぐれ」
  という言葉が全体を貫くキーワードになる。(2) 「中年」とい
  う短篇は、一見単なる風俗小説かと思わせて、身内の裏切りが
  テーマであり、読後感は苦い。なお、表現方法に関してだが、
  改行して1字下げただけで(空白行を挟まずに)何年も前の回
  想シーンに突如移るというのが、わざとだろうが、読む方は混
  乱する)
  《計 90頁》。
  自己流下肢筋トレ

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