荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

倉橋「人間のない神」読了

05/02(火)
  耳栓を装着。
  昨夜は、03:35頃階上の住人が頭上でガツンと音を立て
  る。夢の中でも2回は聞いたな。
  04:30起床。
  倉橋人間の=30分12頁(-p198)。
  長尾河上開社哲=30分8頁(-p29)。
   

  倉橋由美子『人間のない神』(1971 徳間書店)=49分27頁
  (読了。5日かかった。4篇収録。1960年に書かれたもの。
  表題作のみ長めの中篇。残り3篇は短篇。4篇とも「K」という
  名の人物が登場する。それは偶然なのか、何かの効果を狙った
  ものかは分からない。「K」というとカフカを連想するが、無
  関係ではないだろう。読んだ印象は、前衛的・抽象的・乾いた
  表現。表題作は、主人公Kがはっきりしない使命を帯びてクル
  ト帝国を訪問するが、そこはH総統が支配する強権国家で、
  「雑人」撲滅計画が進行中である。Kは逃げることもままなら
  ずH総統に惹き寄せられてゆく。ナチスドイツを戯画化したよ
  うに読める。文学的感慨はありません)。
  M図書館(新聞)、
  M区役所6階食堂(287。日替り定(烏賊天と焼売×1のチリソースが
  け)\580)、
  M図書館(借り出し)、
  M生協Tsj店(215。2食等\963)、
  往復自転車、強風、右膝は痛まず、12:31帰宅。
  GB.天空劫火上=32分19頁(-p29)。
  47.2kg(14:07)。
  桐野インドラ=30分16頁(-p20)。
  ネットサーフィン(PC)19分。
  大塚仏語入=14分0頁、こういう面倒なのは夕方になると嫌だ
  な。
  17:30 寒いので暖房。
  GB.天空劫火上=30分14頁(-p46)。
  桐野インドラ=14分10頁(-p30)
  《計 106頁》

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