荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

島田「パンとサーカス」読了

09/07(土)
  04:51起床。
  コンビニ「L」S土樋店(新聞\180)、
  05:09帰宅。
  キーボード練習(BEYER p4~5 09分、No.35~37 22分)。
  島田Pサーカス=33分18頁(-p432)。
  無気力→ 横になる47分。
  島田Pサーカス=40分24頁(-p456)。
  久松仏語単=35分0頁。
  スーパー「西友」五橋店(471。3食等\1,389)、
  暑い、11:43帰宅。
  ネットサーフィン(PC)22分。
  無気力→ 横になる49分。
  島田Pサーカス=36分24頁(-p480)。
  47.6kg(15:21)。
  島田Pサーカス=31分18頁(-p498)。
  キーボード練習(BEYER No.37~32)42分。
  島田Pサーカス=18分10頁(-p508)。
   


  島田雅彦パンとサーカス』(2022 講談社)=1時間09分
  49頁(読了。10日かかった。M図書館より借りもの。
  そもそも何故この小説を手に取ったかというと、8月下旬に
  netの「内田樹の研究室」で文庫版のための解説文を読んで興
  味を持ったためである。
  主人公は2人いて、高校で出会った火箱空也と御影寵児。ふた
  りは意気投合して「世界の敵」になることを誓う。やがて空也
  は暴力団組長の跡取りとして人材派遣会社で働き始める。寵児
  は米国へ留学して学者を目指すものの博士号取得に失敗して
  CIAのエージェントに採用され、CIAの日本出先機関で働き始め
  るが、日本の支配層の愚昧ぶりと米国による日本からの収奪構
  造に気付き、悩みを深める。そんな中、空也は大物フィクサー
  蓮華操から資金援助を受けてテロによる世直しを決意する。
  という具合で、文学的香気は全然ないが、大変面白い。
  興味ある方はnetの内田先生の解説文を読まれたい)
  《計 143頁》

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