荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

島尾「出発は遂に訪れず」読了

12/04(水)
  一晩中暖房。
  私は耳栓を装着した。
  昨夜のMonster(9xx号室のキチx゙イ女)は→ 静かだった。
  04:38起床。
  ゴミ出しの機会に階段登り。
  誰の仕業か分からぬが 06:20~ トイレ方面で「ゴツンゴツン」音。
  島尾出発は=32分21頁(-p326)。
  08:31 9xx号室のキチx゙イ女が引き戸を「ゴロゴロ」(近)、
  08:42 9xx号室のキチx゙イ女が引き戸を「ガラガラ」(遠)。
  久松仏語単=32分1頁(-p92)。
  09:17 9xx号室のキチx゙イ女が床板をコツンコツン(中)。
  三好集=22分4頁(-p100)。
  09:56 9xx号室のキチx゙イ女が引き戸を「ガラガラ」(遠)、
  09:57 同上。
  島尾出発は=28分21頁(-p348)。
  10:22 9xx号室のキチx゙イ女が物を引き摺る音(極小)。
  S市役所地下食堂(204。日替り定(スタミナ焼肉)\660
  (\30値上げ)+ 朝食用お握り\160(\20値上げ))。
  77BKのATM(ロトを購入\500)、
  「ブ」IS店(欲しいものはあれど我慢)、
  M生協新寺店(463。夕食\462・他食料品\312;計\774)、
  往復自転車、風強い、13:20帰宅。
  13:40「ドデカミンストロング」。
  ネットサーフィン(PC)1時間01分。
  15:43 9xx号室のキチx゙イ女が下駄箱の引き戸を鳴らす。
  15:49 9xx号室のキチx゙イ女が引き戸を「ガラガラ」(遠)。
  島尾出発は=58分22頁(-p370)。
  キーボード練習(HANON No.1~2 20分)。
   


  島尾敏雄『出発は遂に訪れず』(1973 2007 新潮文庫)=57分
  41頁(読了。9日かかった。短篇集である。
  昭和21年から37年までに発表された短篇9篇を発表順に収める
  。表題作の主人公は著者本人で、戦争末期に奄美大島近くの小
  島に特攻用舟艇を隠しておき、180人以上の部下を率いて決戦
  に備えていたところ、昭和20年8月13日の夕方に発動命令を受
  けた。ところが翌日になっても出撃命令は下りず、島尾中尉は
  焦燥を募らせる。そして15日の正午になって無条件降伏を知ら
  され、一転虚脱の中に蹴落とされる。このあたりの心理の揺れ
  を詳細に描く。緊張感がある。軍隊の不穏な感じも書けている
  。
  他の短篇は、同じテーマを扱うものや、戦後の家族の暮らしを
  描くもの、妻の精神の不安定を扱うものなどであるが、正直言
  って文章が上手くないし、読んでいてつまらない)
  《計 110頁》

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