荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

「トオマス・マン短篇集Ⅰ」読了

01/16(火)
  一晩中暖房。
  緊張感があって、熟睡出来ない。
  04:34起床。
  積雪。
  左足に体重を乗せると左股関節が少し痛む。
  ネットサーフィン(PC)38分。
  佐藤資本核心=30分9頁(-p53)。
  5仏検G=28分4頁(-p42)。
  TM.短篇集Ⅰ=40分16頁(-p118)。
  外は零下・雪が舞い・路面は雪が一部溶けてじゃりじゃり
  → 危なくて自転車に乗れない
  → 已むなくコンビニ「F」SK店(3食\1,198)、
  11:02帰宅。
  横になる1時間12分。
  TM.短篇集Ⅰ=35分14頁(-p132)。
  佐藤資本核心=24分9頁(-p62)。
   


  『トオマス・マン短篇集Ⅰ』(1952 1967 岩波文庫)=2時間
  08分61頁(読了。6日かかった。厚さは★ふたつ。
  短篇を5篇収録。「小フリイデマン氏」は、赤ん坊の時の怪我
  がもとでせむしになった男が主人公。学校での友情は生まれず
  恋愛を諦め、文学と音楽に没頭して心の平安を保っていた。と
  ころが30歳になったとき、市内に越してきた将官の妻を見て激
  しく動揺し、接近を図る。或るパーティーで心情を吐露するも
  手ひどい扱いを受けて自殺する。読後感が極めて悪い。
  「道化者」の主人公は父親から多額の遺産を相続し、イタリア
  やスペインを巡り、帰国後は働かずに読書や観劇に精を出すが
  放蕩三昧するまでの資力はない。世間との交渉に乏しく、不満
  を募らせ、自分を軽蔑せずにはいられない。この短篇も一読後
  嫌な気分になった)
  《計 113頁》

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