荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

大江「懐かしい年への手紙」読了

10/27(金)
  05:20起床。
  寒いので暖房。
  大江懐年手紙=35分10頁(-p404)。
  ネットサーフィン(PC)40分。
  PC→ YouTube
   <ミニスタ> 仏語 文法表現編(#66)15分。
  大江懐年手紙=33分12頁(-p416)。
  千葉現思入=23分5頁(-p118)。
  W区役所6階食堂(353。カレーライス(味噌汁付き)\460 +
  お握り\130)、
  W図書館(借り出し)、
  スーパー「わ」K店(458。夕食等\1,108)、
  往復自転車、12:57帰宅。
  大江懐年手紙=19分8頁(-p424)。
  横になる42分。
  掃除20分。
  9xx号室のキチガイ女が蔭部屋の頭上で床面を小さく細かく叩いて
  嫌がらせがしつこい。
  大江懐年手紙=22分10頁(-p434)。
  場所は蔭部屋で、立って、小声で(でもないか)、
  スマホYoutube による佐野正一ヴォイトレ10分、
  同じく 小川明子発声練習12分、
  後藤CD-Rによる「第九」音取り練習06分。
  大江懐年手紙=24分10頁(-p444)。
  17:09から缶ビール(KIRIN LAGER 5%)350mlを飲む(夕食兼用)
  。
   

  大江健三郎『懐かしい年への手紙』(1987 講談社)=1時間
  03分27頁(読了。11日かかった。W図書館より借りもの。
  主人公の「僕」は小説家で、四国の山奥の村(またかよ)での
  5歳年上の「ギー兄さん」との交流を回想するという半ば自伝
  的な小説である。「ギー兄さん」は経済的に恵まれており、
  ダンテの『神曲』に影響を受けつつ地元の村で改革を行おうと
  するが結局は自滅する訳である。
  長くて読むのに骨が折れるし、『神曲』の古めかしい日本語訳
  が頻繁に引用され、うんざり感もある。私は半分以上読んだと
  ころで投げ出そうかと思ったくらいだ。
  後半に入って、『セヴンティーン』2部作で脅迫を受ける事件
  とか、阿部知二に嘲笑される話(p336)も紹介され、そういう
  興味でなんとか読み切った。
  ところで私は、6月中旬に2日間かけて『燃えあがる緑の木
  第一部』の文庫本をp106まで読み進めたが、文中で「ギー兄さ
  ん」が何度も言及され、漸くこれらの作品群に前後関係がある
  ことに気がついたというお粗末な次第である)
  《計 82頁》

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