荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

大岡「俘虜記」読了

11/26(日)
  一晩中暖房。
  静かだった。
  04:59起床。
  ネットサーフィン(PC)39分。
  大岡俘虜記=30分6頁(-p414)。
  中田仏文法=32分4頁(-p73)。
  仲井西独社民=30分16頁(-p68)。
  スーパー「わ」K店(470。3食等\1,108・ビール\195)、
  11:24帰宅。
   


  大岡昇平『俘虜記』(1967 1988 新潮文庫)=1時間26頁(
  読了。11日かかった。  
  著者の1944~45年のフィリピン従軍と虜囚の経験に基づく小説
  である。雑誌にバラバラに発表された短篇を合本したもので、
  形式的には連作短篇集になる。冒頭部分の「捉まるまで」は
  ミンドロ島でのマラリア感染と敗走と飢餓の苦しみを緊張感を
  もって描いている。米兵を至近距離に見ながら銃で射たなかっ
  た場面は世に有名だが、私は自己心理分析のしつこさが嫌だっ
  た。捕虜になって以降の部分はページ数は長いけれども、要す
  るに収容所の日本兵の虚脱と飽食と堕落ぶりを克明に描いてい
  るだけで、文学的価値なんかないと私は思う。兵隊たちの大部
  分は農民出身で無教育で、著者と話が合うはずがないのである
  。名高い作品ではあるが私は感銘を受けなかった)。
  ネットサーフィン(PC)12分。
  堀田若詩人肖像=32分9頁(-p16)。
  場所は蔭部屋で、立って、小声で(でもないか)、
  スマホYouTubeによる 佐野正一ヴォイトレ10分、
  同じく 西尾岳史ヴォイトレ(2) 11分、
  後藤CD-Rによる「第九」音取り練習15分。
  EMF.眺め部屋=02分1頁(-p11)
  《計 62頁》。
  次は何を読むべきか? どうも落ち着かん。
  17:09から缶ビール(SUNTORY トリプル生 5%)350mlを飲む(夕食兼
  用)

にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村 クラシックブログへ にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 70代以上おひとりさまへ