荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

仲正「<ネ申>の民主主義」読了

12/18(月)
  耳栓せず、一晩中暖房。
  05:43起床。
  積雪。
  ネットサーフィン(PC)23分。
  S政思史=30分3頁(-p196)。
  S市役所地下食堂(138。日替り定(豚肉の味噌炒め)\600)、
  77BK(固定資産税払込。完)、
  M生協St店(385。2食等\1,655)、
  往復自転車、12:23帰宅。
  仲正ねもうす=30分11頁(-p190)。
  47.0kg(14:30)。
  掃除25分。
   


  仲正昌樹『<ネ申>(ねもうす)の民主主義』(2013
  明月堂書店)=40分30頁(読了。11日かかった。
  W図書館より借りもの。これはコンピューター書の棚で見つけ
  た。本来は現代思想の棚に置くべき本だと思う。
  政治とインターネットとサブカル三者関係について考察して
  いる。<ネ申>(ねもうす)というのは「ネット上の書き込みは
  神の如く正しい」という考え方を指している。
  2011年刊行の東浩紀著『一般意志2・0』の評価がメインであ
  る。一般意志を成立させる根本的合意とは何かというルソー的
  な問いかけが東の議論にはない。それぞれの特殊意志をベクト
  ルと看做してその算術合計が一般意志だという議論は成り立た
  ない。グーグル検索の延長で一般意志を抽出することは出来な
  い。雑駁にまとめてしまったが、こういう結論らしい。
  それ以外の話(サブカル批評)はわざわざ本にする意味があっ
  たのかと私は思う。誤字脱字が多いのは驚異的である)
  《計 44頁》。
  ネットサーフィン(PC)13分

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