荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

ヘッセ「知と愛」読了

12/01(木)
  寝ていて右足アキレス腱の右側少し上がつった。
  04:34起床。右眼の充血続く。
  暖房。
  川西評伝高橋=30分16頁(-p66)。
  HH.知と愛=30分12頁(-p338)。
  中条人間何=32分13頁(-p217)。
  佐々木近政思誕=30分5頁(-p16)。
  川西評伝高橋=30分13頁(-p79)。
  HH.知と愛=25分10頁(-p348)。
  スーパー「せ」i店(295。3食\1,115)、
  寒い、11:48帰宅。
  ネットサーフィン(PC)1時間02分。
  場所は蔭部屋で、立って、小声で(でもないか)、
  スマホによる西尾岳史ヴォイトレ(2) 11分、
  Mp3データによる「水のいのち 1~3」練習21分。
  川西評伝高橋=30分12頁(-p91)。
  HH.知と愛=30分12頁(-p360)。
  自己流下肢筋トレ。
   

  H.ヘッセ『知と愛』(1986 新潮文庫)=1時間04分33頁(
  読了。21日かかった。修道院の見習い僧ナルツィスはギリシャ
  語が堪能で皆から好かれていた。新入生徒ゴルトムントは愛ら
  しい外観の持ち主で、修道院にとどまって一生を神に捧げるつ
  もりだったが、ナルツィスはゴルトムントが修道院の精神生活
  に向かないことを見抜いた。やがて思春期を迎えたゴルトムン
  トは修道院を脱走し、荒野をねぐらに放浪と愛欲の生活を送る
  。何年も経って後、あることをきっかけにゴルトムントは木彫
  の親方に弟子入りし、自分に木彫の才能のあることを発見する
  。親方はゴルトムントを娘の婿にとも考えるが、安定した生活
  を嫌うゴルトムントは再び放浪の旅に出る。物語の終了間際の
  ナルツィスとゴルトムントの精神と芸術を巡る会話は鬱陶しい
  。高橋健二訳は、細かい点を言えば、普通「菩提樹」と書くと
  ころを「ボダイ樹」と書くのがおかしいし、普通「何々させる
  」と書くところを「何々さす」と書く(これは遠藤周作も同じ
  )のが私は気になる)
  《計 126頁》

  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代おひとりさまへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ