荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

今村「マルクス入門」読了

11/02(木)
  04:27起床。
  千葉勉哲=29分10頁(-p34)。
  ネットサーフィン(PC)15分(私はPC上でYouTubeを視聴する際に
  「広告ブロッカー」の恩恵を受けている訳だが、最近はYouTube
  からの締め付けが激しくなってきた。どうしたものか)。
  TM.フ博士上=31分12頁(-p84)。
  今村Mx入=33分6頁(-p223)。
  S市役所地下食堂(130。日替り定(豚肉と木耳の玉子炒め)
  \600)、
  スーパー「ウジエ」Od店(21。2食\635)、
  往復自転車、12:25帰宅。
  横になる49分。
   

宮沢橋より下流を望む

 

  2日ぶり ウォーキング28分、
  暑い、14:43帰宅。
  今村Mx入=21分6頁(-p229)。
  場所は蔭部屋で、立って、小声で(でもないか)、
  PC→ Mp4データによる 佐野正一ヴォイトレ10分、
  同じく 西尾岳史ヴォイトレ(2) 11分、
  その他の練習 09分。
   


  今村仁司マルクス入門』(2017 ちくま新書)=19分9頁(
  読了。98日かかった。
  マルクスの解説であれば、経済学の方向から攻めるか哲学・社
  会思想の方向から攻めるかのどちらかだと私は思ったが、本書
  はどうもよく分からない。序章は歴史的な評価を論じているこ
  とは分かった。第1章以降は字面を追うので精一杯で、正直、
  内容は理解出来なかった。たとえば次の文章はどうだろう。
  (引用開始)
  『資本論』の学的構造は、以上のごとき、(構造論的)科学の
  認識論的革新をともなう科学的概念組織の構成にして、自己へ
  の批判的認識としての哲学的な概念把握である、といえよう
  (引用終わり。p232)
  これを読んで分かる人はいるのかね?
  ケチをつけるだけではよくないので、私が感銘を受けた文章も
  長くなるが紹介しよう。
  (引用開始)
  二十世紀の左翼陣営では、レーニンスターリン毛沢東
  デカルトやカントと同格であるかのごとくあつかい、あたかも
  「学的思想」であるかのごとく崇拝して疑わなかった。実に奇
  妙な現象である。大学アカデミズム知識人たちがそれに意図的
  に関与したのだから、この現象は精神の堕落というよりも、一
  種の知的犯罪とよぶほうが適切である
  (引用終わり。p58の脚注))
  《計 43頁》

にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村 クラシックブログへ にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 70代以上おひとりさまへ