荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

遠藤「悲しみの歌」読了

11/30(木)
  一晩中暖房。
  04:43起床。
  左眼の目頭を指で触ると痛む。
  ネットサーフィン(PC)23分。
  遠藤悲の歌=30分28頁(-p384)。
  中田仏文法=31分5頁(-p87)。
  仲井西独社民=30分10頁(-p113)。
  遠藤悲の歌=19分16頁(-p400)。
  S市役所地下食堂(134。カレーライス(味噌汁付き)\480)、
  M生協St店(383。2食等\1,050)、
  往復自転車、寒い、12:31帰宅。
   


  遠藤周作『悲しみの歌』(1981 2006 新潮文庫)=34分28頁
  (読了。4日かかった。
  『海と毒薬』の後日譚とも言える作品。新宿駅東口の裏通りで
  ひっそりと開業する勝呂は頼みに応じて堕胎も行っていた。他
  方で、野心的な新聞記者折戸は勝呂が戦時中に米兵の生体解剖
  に関与していたという秘密を嗅ぎつける、というのが本作の主
  要な流れだが、もう一人、何をやらせても駄目な不思議なフラ
  ンス人ガストンが絡んできて、結末に近くなって彼はキリスト
  のイメージを勝呂に与えてしまう。これだけだと固い作品にな
  ってしまうが、本作では他に、軽薄な大学生や俗物の大学教授
  などのエピソードが配され、「週刊新潮」連載小説(1976年)
  らしくスイスイと読ませてしまう)。
   

広瀬川左岸の土手より上流の愛宕橋方向を望む


  3日ぶりウォーキング31分、
  寒い、14:38帰宅。
  ネットサーフィン(PC)27分。
  場所は蔭部屋で、立って、小声で(でもないか)、
  PC→ Mp4データによる 佐野正一ヴォイトレ10分、
  同じく 西尾岳史ヴォイトレ(1) 13分。
  遠藤満潮時=30分20頁(-p24)
  《計 107頁》

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