荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

モーム「人間の絆(Ⅳ)」読了

06/17(月)
  寝てすぐに左足のスネがつり・激痛。
  04:29起床。
  サッカー籤(100円BIG 2口)を買ってはずれ (^.^)
  キーボード練習(スケール)18分。
  M.人間の絆Ⅳ=32分14頁(-p266)。
  無気力→ 横になる1時間09分→ 左足のスネが固まる。
  栗本鉄女=30分10頁(-p16)。
  C総英語=18分1頁(-p79)。
  S市役所地下食堂(171。日替り定(四日市風トンテキ)\630 +
  お握り\140)、
  M生協St店(422。夕食等\675)、
  往復自転車、非常に暑い、12:09帰宅。
  掃除20分。
   


  W.S.モーム『人間の絆(Ⅳ)』(1960 1983 新潮文庫)=
  47分24頁(読了。4日かかった。
  第Ⅲ巻の終わりでフィリップは客引きをしているミルドレッド
  を見つけて下宿に連れ帰るが、フィリップの不在中にミルドレ
  ッドは部屋を滅茶苦茶に壊して出て行ってしまう。フィリップ
  は株で一儲けを企むが逆に損をしてしまい一文無しになる。
  部屋代を払えず医学校の助手の仕事も出来ない。フィリップは
  空腹を抱えて野宿をするうちに、「人生は無意味でよい、だか
  ら人生もそう怖くはない」との認識に達する。そして知人の斡
  旋で商店の案内係に雇われ露命をつなぐ。そうするうち伯父が
  病死し、フィリップは待ち望んでいた遺産数百ポンドを手にし
  、医学校に戻り、晴れて医師の資格を手に入れる。そして知人
  の娘サリー(19歳)と恋に落ち結婚を申し込むところで本作は
  完結する。
  ミルドレッドは第Ⅱ巻から登場する悪女だが、フィリップは何
  度も煮え湯を飲まされながら関わりを絶とうとしない。まった
  く共感出来ない。こいつは馬鹿かと思う。
  思えばはるかな昔、1969年、高校1年の夏休みに、河出書房の
  グリーン版世界文学全集の1巻で「人間の絆」を読んだ。しか
  しそれは著者自身の手になる半分の圧縮版だった(抄訳ではな
  い)。いつかフルバージョンを読もうと思いつつ、71歳になっ
  てやっと願いが叶った。長生きのおかげかな)。
  ネットサーフィン(PC)17分。
  大塚仏語入=14分2頁(-p93)。
  S.シリウス=31分14頁(-p22)
  《計 65頁》

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