荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

大江「青年の汚名」読了

06/25(日)
  耳栓せず。
  昨夜のMonster(9XX号室のキチガイ女)は→
  20時以降蔭部屋にやってきて頭上で何か硬いモノ(床板を打撃
  するためのすりこぎ棒のようなもの)を床板にゴトリと置く、
  それが2、3度で、そのまま寝たみたい、
  03時以降に蔭部屋を離れたようだ。
  03:52起床。
  大江青年の汚名=31分8頁(-p132)。
  ネット(PC)06分。
  大塚仏語入=22分2頁(-p136)。
  スマホYouTube
   <ふら塾> 仏語単語(準2級レベル)39分。
  大江青年の汚名=30分10頁(-p142)。
  廣松唯史原=30分4頁(-p191)。
  大江青年の汚名=15分4頁(-p146)。
  スーパー「せ」i店(358。3食\1,414・ビール\193)、
  11:37帰宅。
   

  大江健三郎「青年の汚名」(1982『大江健三郎全作品 第Ⅰ期
  3』新潮社 所収)=46分15頁(読了。4日かかった。
  M図書館より借りもの。
  2019年に完結した講談社版『大江健三郎全小説』は「全小説」
  と銘打ちながら長編2篇を省いている。そのうちの1篇が
  「青年の汚名」である。雑誌発表は1959~60年。
  宗谷海域の、かつては鰊漁で繁栄した小さな島「荒若島」を舞
  台に、漁民を経済的に支配する網元のボス鶴屋老人(70歳)と
  、鶴屋老人の体制を覆して鰊漁から遠洋漁業に転換しようと目
  論む青年会の対立を中心軸に、鰊漁と結びついた神話的伝統に
  絡め取られている人々を描く。鰊はもう来るわけがないと思っ
  て読んでいると、予想外のクライマックスを迎える。
  「全小説」に収録しなかった理由は、私の貧しい考えでは、
  (1) アイヌ伝説の取り扱いがポリティカル・コレクトネス的に
  適切でなかった、(2) 文章が大江健三郎的でない。別人が書い
  たみたいな文章だった、からではないだろうか)。
  47.2kg(13:44)。ステロイド多種。
  ネットサーフィン(PC)23分。
  スマホYouTube
   <阪本> 老人向け下肢筋トレ 30秒×6セット。
  大江孤青休暇=34分12頁(-p112)
  《計 55頁》。
  17:20から缶ビール(SUNTORY トリプル生 5%)350mlを飲む(夕食兼
  用)

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