荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

大江「空の怪物アグイー」読了

07/28(金)
  昨夜のMonster(9xx号室のキチガイ女)は→
  (1) 19時台から21時台にかけて 蔭部屋方面で「ゴツッ」…
  「ゴツッ」…と打撃音がしつこかった(音は大きくない)、
  (2) 室内引戸をゴロゴロ鳴らすのもあり(音は大きくない)、
  (3) 多分03時半過ぎ洋室の上あたりで大きく「ゴツッ」が1回
  。
  04:00起床。
  扇風機を使用。
  大江空の怪物=36分14頁(-p238)。
  大塚仏語入=17分2頁(-p200)。
  ネット(PC)03分。
  PC→ YouTube
   <ミニスタ> 仏語 動詞活用(L1~L6 直説法現在形)44分。
  大江空の怪物=32分14頁(-p254)。
  今村Mx入=27分6頁(-p14)。
  T図書館(借り出し)、
  スーパー「せ」MSN店(60。3食\870・ボトル麦茶\89)、
  往復地下鉄、暑い、11:36帰宅。
  無気力→ 横になる42分。
  掃除21分。
  (場所は台所で、立って、小声で(でもないか))
  Mp4データによる佐野正一ヴォイトレ10分、
  Mp4データによる西尾岳史ヴォイトレ(2) 11分。
  ネットサーフィン(PC)20分。
   

  大江健三郎『空の怪物アグイー』(1972 新潮文庫)=57分
  33頁(読了。6日かかった。
  1962年~64年に雑誌発表された短篇7篇を収録。
  一読して、著者が言いたいことが私には分からなかった。
  表題作「空の怪物アグイー」だけは何となく見当がつく。学生
  である主人公がアルバイトとして外出に付き添うことになった
  作曲家「D」は、奇形児が産まれたために医者と相談してその
  赤ん坊を殺してしまい、その罪悪感から妻と離婚し、現実から
  逃避し、幻影の世界に住んでいる。時々空から降りてくる大き
  な赤ん坊のまぼろしの名前が「アグイー」なのである。数年後
  に発表される「個人的な体験」の原型が見られる。
  「スパルタ教育」は、様々な新興宗教の信者たちの日常生活を
  撮影した写真を週刊誌に発表した若いカメラマンが脅迫を受け
  るという話である。著者は「政治少年死す」で脅迫を受けたわ
  けだが、本作ではその恐怖が少し弱められた形で描かれる。
  残りの5つの短篇については省略する)
  《計 69頁》。
  自己流下肢筋トレ(スクワット30回・爪先立ち39回・脹脛をストレッチ・
  スネの強化はせず)

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