荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

大江「みずから我が涙をぬぐいたまう日」読了

08/05(土)
  2時間だけ扇風機の風を足に当てながら寝る。
  寝苦しい。
  04:32起床。
  扇風機を使用。
  大江我が涙を=30分12頁(-p252)。
  ネットサーフィン(PC)12分。
  自己流下肢筋トレ(スクワット41回・爪先立ち41回・脹脛をストレッチ・
  椅子に掛けて膝を真っ直ぐ伸ばして爪先伸ばしと爪先引き戻し
  33回)。
  篠田仏語=30分12頁(-p30)。
  PC→ YouTube
   <ミニスタ> 仏語 動詞活用(L25~L26 直説法半過去形)16分。
  大江我が涙を=28分10頁(-p262)。
  無気力→ 横になる58分。
  暑さでムカムカする。
  スーパー「せ」i店(373。新聞\180・3食等\1,607・コーヒー\405・
  ビール\193)、
  暑い、11:43帰宅。
  本日の予想最高気温は35℃、もう限界だ。
  11:46 とうとうエアコンの冷房をONした、設定28℃。
  12:31 設定を29℃に変更した。
   

  大江健三郎『みずから我が涙をぬぐいたまう日』(1991
  講談社文芸文庫)=48分29頁(読了。8日かかった。
  中篇2篇を収録。表題作は、肝臓癌で死期が迫っている35歳の
  男が過去を回想して妻に口述筆記させるという話だが、医師は
  癌を否定し、田舎から呼び寄せた母親は口述内容を否定すると
  いう塩梅で、読者は何を信じていいのか分からなくなる。文中
  に「あの人」がゴチック体で表示され、私は昭和天皇のことか
  と思ったが、主人公の父親らしい。終戦当時父親は重症の膀胱
  癌だったが、敗戦を否定する一派に担がれて田舎で蹶起しよう
  として殺されたらしい。私の理解出来た粗筋はこの程度だが、
  巻末の著者あとがきによれば、これは三島由紀夫批判なのだそ
  うである。私にはとてもそこまで読み取れない。
  もう1篇の「月の男」でも「あの人」がゴチック体で表記され
  るが、こちらは天皇を指しており、私のような馬鹿でも分かる
  。捕鯨反対運動をからかっているのかと思ったが、そうでもな
  いようだ)。
  ネットサーフィン(PC)32分。
  (場所は台所で、立って、小声で(でもないか))
  Mp4データによる佐野正一ヴォイトレ10分、
  スマホYouTube
   <eMusic Scape>「Concone 50(中声用)」No.9~12 19分。
  大江同時代ゲ=30分6頁(-p12)
  《計 69頁》。
  17:32から缶ビール(SUNTORY トリプル生 5%)350mlを飲む(夕食兼
  用)。
  19:37 エアコンの冷房をOFF、窓を開ける

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