荒野の おおかみ

様々な夢見のうちに老いてゆく

大江「キルプの軍団」読了

09/27(水)
  昨夜のMonster(9xx号室のキチガイ女)は→
  たぶん20時過ぎ、セフレ(男)を迎え入れ、20時半前後 何か
  硬い物で床板を「ゴツッ」…「ゴツッ…」と何度も打撃する。
  寝付けない→ スマホをいじる。
  05:43起床。雨。
  大江キルプ=32分16頁(-p290)。
  07:22頃 地震(M4.8・震度2)。
  ネットサーフィン(PC)22分、
  PC→ YouTube
   <ミニスタ> 仏語 文法表現編(L60~)18分。
  中条仏語=12分7頁(-p70)。
  小雨。
  往路地下鉄、
  S市役所地下食堂(121。日替り丼(豚キムチ丼)\660)、
  スーパー「イオン」S店(夕食\321)、
  復路バス、12:36帰宅。
  「第九オーディション」の選考結果通知が来ないので気を揉む
  。
   

  大江健三郎『キルプの軍団』(1988 岩波書店)=23分23頁
  (読了。8日かかった。M図書館より借りもの。
  のっけからディケンズの『骨董屋』の原文が長々と引用される
  。隣りに翻訳例が載っているが、これは何の効果を狙ったもの
  か? 私はいちいち電子辞書で単語を調べたが、英文を面倒が
  って読み飛ばす人もいるだろう。
  主人公は高校生で「オーちゃん」と呼ばれ、父親は小説家で、
  兄は養護学校出身となれば、ああまたかとなる。更に、重要な
  人物として、父親の弟が暴力犯担当刑事として現れ、ディケン
  ズが好きで、当時未訳の『骨董屋』を原文で読み、主人公に読
  み方を指導する、という導入部なのだが、人物造型として不自
  然なことこの上ない。そんな刑事がいるもんか。そして、或る
  ことをきっかけに、主人公は小田原近郊の山中で映画作りを計
  画中のグループと知り合うが、連中はどうやら元過激派らしい
  と分かる、という筋立てである。これが『骨董屋』の構成と上
  手く響き合っていれば良いが、私には噛み合っているとは思え
  ない)。
  場所は蔭部屋で、立って、小声で(でもないか)、
  スマホYouTubeによる佐野正一ヴォイトレ10分、
  同じくYouTubeによる西尾岳史ヴォイトレ(2) 11分。
  自己流下肢筋トレ(スクワット34回・爪先立ち35回・脹脛をストレッチ・
  椅子に掛けて膝を真っ直ぐ伸ばして爪先伸ばしと爪先引き戻し
  34回)。
  桐野グロ上=30分24頁(-p32)。
  小谷野純文何=30分21頁(-p129)
  《計 91頁》
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